2015年08月22日

みんなのドメイン 移管後の障害

18日から続いているみんなのドメイン 移管後の障害の続報です。

障害ドメインは現時点で3ドメインあります。

うち、ひとつだけですが、原因が分かりましたので報告します。

ネームサーバの設定が以下のようになっていました。
Name Server: 01.DNSV.JP
Name Server: 02.DNSV.JP
Name Server: 03.DNSV.JP
Name Server: 04.DNSV.JP

このDNSV.JPは、お名前.comのDNSです。
で、以前はトランスファーアウト後も使えていたのですが、
今回は即使えなくした模様。

これはレジストリーですらあるような業者として、恥ずべき運用だと思いますし、
まさにお名前.comにイヤな感じを抱いていた根拠が後から分かったという思いがあります。

お名前.comとしては、
トランスファーアウト後、RR(リソースレコードと言って、ドメインの設定内容を定義するもの)
の編集が出来なくなっていました。

この運用は正しいわけです。
なぜならば、新しいサーバへの付け替え等をする際に、
お名前.comでは編集できないわけだから、
ネームサーバの変更をしなければならないことになるからです。

しかるに、今回のお名前.comの対応は、
即ゾーン情報をわざわざ削った、と。
おそらくプログラムによるものでしょう。

お名前.comの管理画面についてはさんざん文句をかつて言ったわけですが、
そこは対応せずに、
(DirectNICを筆頭に他社のここが良いと電話で教えてやったが、結局クレームした事に関しては
一切対応しなかった)
こういう余計なことはやる、と。

迷惑です。

しかも、多数のドメインがまだお名前.comにあるわけですが、
そういう意味ではまだ契約関係にあるんですよね。

ちなみに、
今回のお名前.comの対応ですが、
商売の観点から考えればおかしくないです。

しかし、ことは通信分野のこと。
すなわち、通信分野というのは非常に高い公共性をもっているからこそ、
インフラとして認知されているわけです。

昔、うちがアドレスブロックの割り当てを受けて、インターネットワーキングに参加した頃は、
上流から、すごい圧力を掛けられたものでした。
おまえんとこの運用がへぼいと、インターネットワーキング全体に迷惑がかかるんだぞ、
大丈夫か、
大丈夫なら根拠を示せ
とか。
ガンガン言われたものです。

そんなのは今は昔の話で、私企業は勝手なことやっていいんですかね?

電気通信分野って言うのは、そういうものじゃないと思うのは私だけでしょうか?


おまけに、みんなのドメインもずっと落ちているから、
ネームサーバの変更も出来ない状態です。

要約すると、
お名前.comはトランスファーアウト後、
即座に当該ドメインに関するゾーン情報を
 わざわざ削除した
ドメイン移管先であるみんなのドメインは絶妙のタイミングでダウンし、何も出来ない状態が続いている。

正直言って、このドメインに関しては、
お名前.comの所為で使えなくなっているわけです。

posted by ユニブロ at 13:07 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | DNS障害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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